妊娠中に血液検査で貧血と診断されると、
処方される鉄剤。
貧血改善のためだけど、
鉄剤を飲むようになって体調が悪くなったと、
感じる人が少なくありません。
鉄剤を飲んでも副作用がでない人もいますが、
中には嘔吐がひどくて、辛いなんて人も。
ここではそんな鉄剤の効果と副作用、
鉄剤を飲みたくない場合の対象的を、
ご紹介します。
⇒鉄剤を飲むとむくむ!?鉄剤の副作用と鉄剤以外の鉄分の摂取方法
鉄剤を処方されるタイミング
血液検査でヘモグロビンの量を調べ、
貧血かどうかを判断します。
妊婦の場合ヘモグロビン濃度が10.5g/dl以下になると、
貧血と診断されます。
この数値が1桁になると、
鉄剤を処方されます。
妊娠中に貧血になると、
出産時に出血量が少ないのにかかわらず、
低血圧のために出血が止まらないなんてことも。
また産後の回復が遅れるので、
鉄剤を処方され、出産までに貧血を治すように、
指示されます。
鉄剤を飲んでもすぐに効果はない!?
鉄剤を飲み始めても、
すぐに効果はあらわれません。
だいたい効果があらわれるのは、
飲み始めて1週間くらいしてからです。
鉄剤の効果が持続するのは、
一日2回の服用で約12時間です。
また鉄剤を飲んでヘモグロビンの数値が回復しても、
鉄分を食事からしっかり摂らねければ、
また数値が下がってきます。
なので鉄剤を処方されたからといって、
食生活の見直しをしなければ、
いつまでも鉄剤を飲む羽目になります。
鉄剤を処方されたから安心ではなく、
食時の見直しをして、鉄剤に頼らないようにしなければいけません。
スクロールしてね!
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鉄剤の副作用
- 吐き気
- 下痢・便秘
- 胃痛
- 頭痛、めまい
- むくみ
鉄剤の副作用には以上のようなものがあり、
吐き気や便秘になる妊婦さんは多いようです。
実際私も吐き気と、
便秘に悩まされました。
ただでさえ便秘になりやすいのに、
鉄剤を飲んでさらに便秘が悪化してしまいました。
また鉄剤を飲むことで、
便が黒くなることがあります。
吸収されなかった鉄が、
便となって排出されることで、
便が黒くなるそうです。
鉄剤を飲むことで副作用がでるので、
飲みたくないと思う人も多いです。
そんな人はどうしたらいいのか、紹介します。
鉄剤飲みたくない場合はどうしたらいい!?
1、注射にしてもらう
鉄剤を飲むより、
鉄剤注射の方が副作用がでにくいです。
なので鉄剤の副作用がひどい場合は、
鉄剤注射をすすめられます。
ただ費用が鉄剤を飲むより高くつき、
病院に週に2回通わなければいけないというデメリットも。
また貧血がひどい場合は、
毎日通わなければいけないこともあるようです。
⇒副作用が軽い!?妊婦の貧血ですすめられる鉄剤注射の費用と頻度
2、食事やサプリから鉄分を摂取する
鉄分を意識して、食事から摂るようにしましょう。
ただ食事からだけでは、
どうしても鉄分不足になりがちです。
それを補うことができるのが、
鉄分サプリメント。
副作用もなく、
手軽に摂取できるのでおすすめです。
安いものなら一カ月500円から、
高いものでも8000円ほどとお値段も手頃です。
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まとめ
- ヘモグロビン濃度が10.5g/dl以下になると貧血と診断され数値が1桁になると鉄剤を処方される
- 鉄剤を飲んでもすぐには効果がなく、飲むのをやめたらまた貧血になる可能性がある
- 副作用には吐き気、便秘、嘔吐などがある
- 鉄剤を飲みたくない場合は注射にするか、サプリメントから鉄分を摂る
鉄剤の副作用が辛い場合は、
我慢せずに病院で医師に相談しましょう。
そうすることで、
鉄剤注射に変更してもらえる可能性があります。
ただデメリットもあるので、
サプリメントから鉄分を摂るという方法もあります。
鉄剤だけが貧血の解決をしてくれる方法ではないので、
副作用が辛い場合は、他の方法も検討しましょう。