妊娠中は多くの妊婦さんが、便秘に悩まされます。
普段便秘になったことがない人も、妊娠すると便秘になったり、
普段便秘の人は便秘が悪化したり。
なぜ妊娠中は便秘になりやすいのでしょうか?
その原因と解消法を、ご紹介します。
⇒便秘は妊娠超初期症状!?便秘の原因と妊娠初期の3つの便秘解消法
妊娠中の便秘の原因
妊娠中の便秘の主な原因は、黄体ホルモンの影響による腸の運動の低下です。
また赤ちゃんの成長により、
子宮が腸を圧迫することによる便の詰まります。
さらに妊娠中に安静にすることによる、運動不足などが原因と考えられます。
私は妊娠中に貧血の検査にひっかかり、鉄剤を飲んでいたのですが、
鉄剤を飲むと便秘になりやすいです。
辛い便秘になってしまったら、気軽に押せるツボ押しがおすすめです。
スクロールしてね!




















即効性のあるツボ
妊娠中は薬にたよることができないので、便秘がつづくと辛いですよね。
気軽に押せる手のツボをご紹介します。
合谷(ごうこく)
手の甲にあります。
場所は親指と人差し指の交わった部分の内側にあります。
反対側の親指で左右交互に、5回程度押しましょう。
合谷は万能ツボと言われ、
大腸系の便秘以外にも、頭部の疾患である頭痛や耳鳴りにも効果があります。
また、首や肩の痛みや、精神的な症状以外にも効果があるので、
便秘以外の時でも、以上の効果がある場合は押してみてください。
神門(しんもん)
左手首の手のひら側。(写真は右手ですが、便秘に効くのは左手です。)
薬指と小指の間の手首のくぼみです。
神門は強く押さなくて大丈夫です。
親指で軽く10回ほど押すだけです。
神門とは字のごとく、神様の入ってくる門で、精神に関係があります。
便秘だけでなく、イライラやストレスを抑える効果があります。
精神安定効果があるので、そのような時は右手首の神門も指圧しましょう。
便秘に効くツボは他にもある!?
お腹や足にも便秘のツボがあるのですが、
妊婦さんには難しいので、手のツボを押してみましょう。
個人差があると思いますが、私は合谷効きました!
今回は便秘になった時のツボを紹介しましたが、
やはり普段からの予防が大切です。
食生活や運動をして、便秘を予防しましょう。