赤ちゃんにはじめて挑戦させる果物としておすすめなのが、りんご。
りんごはスーパーで簡単に購入でき、
調理も楽ちんなのでおすすめです。
またりんごは、赤ちゃんが食べやすい食材でもあります。
そんなりんごの調理法と保存方法を、
ここではご紹介します。
⇒【離乳食初期の進め方】赤ちゃんに人気のにんじん、かぼちゃの調理法
りんごはいつから食べさせてOK!?
りんごは離乳食初期から、食べさせてOKな果物です。
りんごは加熱することで甘みが増すので、
赤ちゃんに人気のある食材です。
りんごにはたくさんの品種がありますが、
離乳食初期に適しているのはジョナゴールドです。
ジョナゴールドは火の通りが早く、
煮崩れしやすいので離乳食にぴったりです。
少し歯ごたえのあるふじは離乳食中期から、
酸味が強い紅玉は離乳食後期からがおすすめです。
りんごはアレルギーに注意!
りんごは、アレルギー症状が出る可能性がある食材です。
はじめて食べさせるときは、
1口だけ食べさせるようにしてください。
数時間経っても異常がなければ、
次回からは小さじ1杯食べさせてもOKです。
離乳食初期での食べさせる量の目安は、
小さじ1杯~3杯です。
離乳食中期では、
野菜と果物の食べさせる量の合計が、
20~30gになるようにします。
離乳食後期では、
野菜と果物の食べさせる量の合計が、
30~40gになるようにしましょう。
スクロールしてね!




















離乳食初期のりんごの調理法
- 皮をむき1口大に切って、 鍋に水とりんごを入れ沸騰させます。
- 柔らかくなるまで煮込みます。
- すり鉢でつぶします。
鍋で煮込むのが面倒な場合は、
耐熱容器に入れてレンジでチンしてもOKです。
だいたいりんご1/4個を、
500Wで1、2分チンすれば大丈夫です。
その際ジョナゴールドならやわらかくなりやすいですが、
それ以外のりんごだとやわらかくなりにくいので、
様子を見ながらチンしてくださいね。
りんごはすり鉢でつぶすだけで、
簡単にペースト状になります。
離乳食初期ではペースト状にして、
食べさせましょう。
離乳食中期、後期の調理法
離乳食中期では5mmの角切り、
離乳食後期では1cmの角切りにしましょう。
離乳食初期と同様に、
鍋で煮込むかレンジでチンして加熱しましょう。
中期ではりんごにヨーグルトをかけて、
デザートとしてあげるのがおすすめ♪
ヨーグルトが苦手な赤ちゃんも、
りんごの甘みで食べてくれることも。
離乳食後期では手づかみ食べできるように、
蒸しパンの中にりんごを入れてもOKです。
りんごの甘みが入った蒸しパンは、
赤ちゃんに好評であること間違いなしです!
りんごは冷凍保存できる!?
りんごは冷凍保存することができます。
りんごを加熱調理したあとに、
製氷皿に入れて凍らせましょう。
そのあとフリーザーバッグに入れればOKです。
りんご1個を調理して冷凍しておけば、
りんごを腐らすこともないので、
一気に調理して手間をはぶきましょう。
りんごを他の食材とまぜてみよう!
りんごは甘いので、 りんご大好きという赤ちゃんが多いです。
なので赤ちゃんが食べてくれない野菜と混ぜて与えると、
食べてくれる!なんてことも。
またおかゆが苦手な赤ちゃんには、
りんごかゆにしたら食べてくれたなんてことも。
りんごをうまく活用して、
他の食材も赤ちゃんが食べてくれると良いですね♪