子供の目が真っ赤…汗
目がはれぼったくなっている…
子供の目にトラブルがあると、
自分のこと以上に心配になってしまいますよね。
目のトラブルの原因は結膜炎であることが多いのですが、
結膜炎にも色々種類があるのをご存じですか?
ここでは結膜炎の種類と症状について、
ご紹介します。
⇒【黄色や緑色の目やには注意!】子供の目やにの2つの原因と取り方
結膜炎の種類と症状
アレルギー性結膜炎
目の表面に、花粉などのアレルゲンが付着することにより、
炎症を起こします。
特定の季節の花粉の影響を受ける場合が多いですが、
1年中症状が現れる通年性アレルギー結膜炎もあります。
通年性の原因は、ダニやカビなどのハウスダストです。
人にうつることはありません。
症状
- 目のかゆみ
- 目の充血
- 目やにが出る(さらさらした水上のもの)
- まぶたが腫れる
- 目に異物感がある
細菌性結膜炎
細菌に感染することにより、炎症を起こします。
黄色ぶどう球菌、表皮ぶどう球菌など、
おもに身のまわりに存在している細菌が原因です。
小さい子供の場合、
汚れた手で目をさわったりこすったりすることにより、
感染することがよくあります。
人にうつることはまれですが、
体力が落ちていたり、乳幼児にはうつる可能性があるので、
赤ちゃんがいる場合は注意しましょう。
症状
- 目の痛み
- 目の充血
- 目やにが大量に出る
- まぶたが腫れる
ウイルス性結膜炎
ウイルスに感染することにより、
結膜炎いなり炎症を起こします。
アデノウイルスやプール熱が代表的です。
ウイルス性は感染力が非常に強く、
気をつけていないと、すぐにうつしてしまう可能性があります。
症状
流行性角結膜炎(アデノウイルス8型)
- 目の充血
- 目やにが大量に出る
- まぶたが腫れる
- 涙が出る
プール熱
- 急な高熱
- 喉の痛み
- 目の充血
- 目やにがでる
- 目の痛み
⇒【子供だけじゃなく大人にもうつる!?】プール熱とアデノウイルスの違い
スクロールしてね!




















ウイルス性結膜炎の4つの予防法
- 手洗い、うがいをこまめにする
- タオルや洗面用具を共有しない
- 人の使用している目薬を使わない。
- 手で目をこすったりしない。
この4つを守って、
うつしたり、うつされたりしないようにしましょう。
目が充血したり腫れている時は眼科へ
子供の目が、いつもと様子が違うなと思ったら、
眼科へ行きましょう。
細菌性結膜炎の場合は、
目薬を処方してもらうことにより、数日で治ります。
うちの子供はしょっちゅう目をこすったりするため、
細菌性結膜炎に何度もかかっています。
小さい子供に目をこするなと言っても、
なかなかこすらないようにするのは難しいです。
外遊びをして、手を洗う前に目を触りそうになったら、
止めてあげる必要があります。
幼児の間は、パパやママが注意してあげましょう。