赤ちゃんはとっても汗かき。
夏場は着替えなどをこまめにしていても、
すぐにあせもができてしまいます。
あせもには、ワセリンがいい!
いやいや、あせもにはステロイドでしょ。
と薬も色々あり、
ママはどうしたらいいか迷ってしまいますよね。
ここではワセリン、ヒルドイド、ステロイド、アズノノールの違いについて、
ご紹介します。
⇒【あせもは保湿すれば治る!?】赤ちゃんのあせもの5つの予防法
ワセリン、ヒルドイド、ステロイド、アズノールの違い
1、ワセリン
ワセリンは薬剤ではないですが、
赤ちゃんのあせもに有効です。
薬剤が使用されてないので副作用の心配がないので、
新生児にも使用できます。
軽いあせもに有効で、
あせもがひどい場合はステロイドの方が良いでしょう。
ただしベタベタ塗るのは逆効果です。
逆に汗の発汗を妨げてしまい、
蒸れることもあるので気をつけましょう。
薄くのばして、あせもの患部のみ塗るようにしましょう。
2、ヒルドイド
ヒルドイドはワセリンと同じ保湿剤ですが、
ドラッグストアで購入できない医療用医薬品です。
新生児から利用できます。
肌のカサカサ以外にも、シミやしわにも効果があります!
ワセリンより保湿力がありますが、
医師に相談して処方してもらいましょう。
スクロールしてね!




















3、ステロイド
ひどいあせもや、アトピー性皮膚炎になってしまった場合に処方されるのが、
ステロイドです。
ステロイドは、医療医薬品です。
ステロイドは正しい使用法で使えば、
短期的にすぐにあせもを治してくれます。
ステロイドは弱いものから強いものまで、
5段階のランクがあります。
うちの子があせもになった時もステロイドを処方されましたが、
2、3日であかみがひきました。
顔には弱いものを、体には少し強いものを処方されました。
即効性はありますが副作用もあります。
医師に必ず使用する量と、使用期間を確認し、
必ず守りましょう。
4、アズノール
アズノールも、医療医薬品です。
あせもの炎症を抑えてくれます。
アズノールはステロイドと違い、
副作用がないお薬です。
ただその分即効性がないので、
じっくり時間をかけて治します。
ステロイドの副作用が気になる場合は、
アズノールを処方してもらった方が良いです。
あせも対策は保湿がカギ!
あせもを治すには、保湿が重要なんです。
赤ちゃんの肌はぷるぷるで水分たっぷりに見えますが、
実は乾燥しています。
乾燥肌は、あせもになりやすいです。
そのため保湿をこまめにしてあげることで、
肌のバリアを高めることができます。
そうすることであせもを治し、
あせもができにくい肌になってくれます。
個人的には保湿力もある、
ヒルドイドが好きです。
乾燥肌のうちの子は、
よく皮膚科で処方してもらいます。
軽いあせもなら、これで十分治ります♪
こまめなケアで薬に頼らない!
ステロイドであせもを治しても、
結局すぐにあせもができてしまいます。
まずはあせもができないように、
こまめに汗を拭いたり、シャワーをしてケアをしてあげましょう。
何回もあせもができたら、かわいそうですよね。
普段から保湿などのケアをして、
あせもができにくい状態を作ってあげましょう。
ママも大変ですが、ケアをがんばりましょう。
⇒【子供のあせもにオロナインはNG!?】あせもととびひの関係
⇒赤ちゃんにあせもができてしまった時の治し方の5つのポイント