赤ちゃんは汗っかきのため、
気付いたらすぐにあせもができてしまいます。
ただ顔や頭のあせもは目立つので、
早く治してあげたいですよね。
ここでは顔、首、頭にできた赤ちゃんのあせもの治し方と、
ケア方法をご紹介します。
⇒赤ちゃんにあせもができてしまった時の治し方の5つのポイント
基本のあせものケア
- 汗をかいたらこまめに拭く
- シャワーをする
- 保湿する
基本的に赤ちゃんにあせもができてしまった場合、
上記のケアをすることで、自然に治すことができます。
ただあまりにもシャワーをすると、
肌のバリアを壊してしまうので、
1日3回までにしましょう。
また石鹸を使うのは1日1回です。
石鹸を使ってごしごし洗うことで、
肌のバリアまで壊してしまい、
あせもの治りが悪くなってしまいます。
ちなみにあせもができている部分も、
丁寧に優しく洗うのがポイントです。
お風呂やシャワーのあとは、
必ず保湿してあげましょう。
赤ちゃんの肌はもちもちぷるぷるに見えますが、
意外と乾燥しています。
保湿することで、肌のバリアを高めることができるので、
あせもが治りやすく、またできにくくしてくれます。
スクロールしてね!




















部位別のあせもの治し方
顔のあせも
顔にあせもができると、
目立つのでかわいそうですよね。
顔のあせも対策は、とにかく清潔にしてあげる事です。
顔は汗以外にも、
よだれやミルクの飲みこぼしがつき、
あせもの原因になります。
それらは清潔なガーゼで、こまめに拭いてあげるようにしましょう。
汚れがとれにくい時は、
ウエットティッシュで拭いてからガーゼで拭くと、きれいになりますよ。
ちなみに顔もちゃんと、お風呂上りに保湿してあげてくださいね。
ママの手の甲に保湿剤をとり、
それを指で顔に点々とつけ、
円を描くように塗ってあげればOKです。
顔の皮膚は薄く敏感な部分なので、
できる限り薬を使わずに、こまめなケアで治してあげましょう。
薬を使用する場合は、市販薬はおすすめできません。
どうしても薬を使用したい場合は、
皮膚科で処方してもらいましょう。
顔用には、弱いステロイドを処方してくれるはずです。
首のあせも
首の部分はシワになっているので、
あせもができているのに気づくのが遅れがちです。
お風呂やシャワーの時に、
首もしっかり洗ってあげるのがポイントです。
また汗をかいていないか、
こまめにチェックしてあげましょう。
首や関節部分は常に密着しているので、
他の部分より汗をかきやすい部位です。
首の部分は汗を拭くというより、
首にガーゼをはさむだけで汗を吸い取ってくれます。
こまめに汗を、吸い取ってあげましょう。
お風呂上がりの保湿は忘れずに。
頭のあせも
頭のあせもは、
お風呂の時に頭皮までしっかり洗ってあげるのがポイントです。
頭を洗う時に、髪の毛だけ洗っていませんか?
頭皮は皮脂や汗などで汚れているので、
髪より頭皮を重点的に洗う必要があります。
だからといって、ごしごし洗うのはNG!
優しく円を描くように、しっかり洗いましょう。
またしっかり石鹸を洗い流しましょう。
洗い残しがあると、それが肌トラブルの原因になります。
また頭に直接触れる寝具や帽子は、
常に清潔を保ちましょう。
毎日洗ってあげたり、寝具は汗でびっしょりであれば、
こまめにとり替えてあげましょう。
私は常に頭の部分にフェイスタオルを敷いて、
汗でぐっしょりになったら取り換えるようにしていました。
そうすることで、あせもが早く治り、
あせも予防にもなります。
また帽子がずっとかぶせっぱなしにせず、
たまに脱がせて通気をよくしてあげましょう。
かぶっせぱなしは蒸れて、
あせもをひどくします。
頭は髪の毛があり保湿しにくいですが、
あせもができているときは、保湿してあげた方が早く治ります。
髪の毛を分け、頭皮に薄く塗ってあげましょう。
頭にはさらさらしたタイプの保湿剤を塗ってあげるのが、
おすすめです。
基本のあせもケアで治してあげよう!
赤ちゃんのあせもは、
ママのケア次第ですぐに治すことができます。
中には敏感肌で、いくらケアしても治りにくい赤ちゃんもいますが、
ケアすることで、ひどくなるのを防いでくれます。
正直私もケアが面倒に感じるときも多々ありましたが、
やっぱりあせもができているとかわいそうですよね。
こまめなケアは大変ですが、
赤ちゃんのためにも頑張りましょう!