おしゃぶりに赤ちゃんが慣れてくれると、
吸うだけで寝てくれるので、
育児が楽になるというメリットがあります。
でもおしゃぶりは、
いつから使用していいのでしょうか?
またいつまでにやめるべきなのでしょうか?
ここではおしゃぶりで赤ちゃんを寝かしつける方法と、
辞めさせる時期をご紹介します。
⇒【おしゃぶりはいらない!】おしゃぶりのメリットと与える3つの影響
おしゃぶりを寝かしつけに使うのはいつから!?
おしゃぶりは月齢別のサイズが、販売されています。
1番低月齢のものが、新生児用です。
なので病院を退院してすぐの、
生後7日から使うことができます。
赤ちゃんはおしゃぶりを吸うことで、
ママのおっぱいを吸っているのと同じように、
安心することができるんです。
そのためおしゃぶりは赤ちゃんを泣き止ませるのにはもちろん、
寝かしつけに使うことができます。
ただ新生児から使えるからといって、
あまり早い段階から使うと、おしゃぶりに慣れて、
おっぱいを吸うのが嫌いになる子もいます。
どうしても寝てくれないと悩んだら、
使うようにしてみましょう。
おしゃぶりで寝かしつける方法
赤ちゃんに、おしゃぶりをくわえさせます。
唇におしゃぶりをちょんちょんとあてると、
自然に吸い付きます。
はじめておしゃぶりをあげると、
なかなか吸いついてくれないかもしれません。
その場合は、ママが手でおしゃぶりを軽く支えてあげて、
吸う練習をさせます。
すると自然に吸い付くようになります。
赤ちゃんは寝てしまうと、
おしゃぶりを吸わなくなります。
おしゃぶりをを引っ張って、
口から抵抗なく取れたら、そのままとりましょう。
もし赤ちゃんが吸い付いていたら、
少し様子をみてからはずしましょう。
おしゃぶりを取ったあとは、
洗浄・消毒をして保管します。
おしゃぶりの消毒方法
おしゃぶりは赤ちゃんの口に入れるものなので、
寝かしつけたあとは洗浄・消毒しましょう。
哺乳瓶の消毒と同じで、
煮沸消毒か消毒液、電子レンジ消毒を行いましょう。
寝かしつけたあとに、必ずやる癖付けをしましょう。
スクロールしてね!




















おしゃぶりを嫌がる赤ちゃんもいる!?
うちの子もそうでしたが、
どんなにくわえさせてもおしゃぶりを嫌がる赤ちゃんがいます。
そんな赤ちゃんに、無理にくわえさすのはやめましょう。
おしゃぶりを吸ってくれれば、
寝かしつけはずいぶん楽になりますが、
なくても育児はできます。
うちの子は添い乳すれば必ず寝たので、
昼間でも寝ないときは添い乳をしていました。
赤ちゃんがすんなり寝てくれる、別の方法を考えましょう。
いつまでにやめさせる!?
おしゃぶりのデメリットには、
歯並びが悪くなるというのがあります。
これは乳歯が生え揃う2歳半を過ぎても、
おしゃぶりを毎日長時間しゃぶっている時に起こります。
なので2歳までにおしゃぶりをやめれば、
歯並びを気にする必要はありません。
そのために1歳ごろからおしゃぶりを使う回数を減らしていき、
2歳にはやめれるようにしましょう。
友人の子供は1歳半頃に、
子供に自分でおしゃぶりをごみ箱に捨てさせ、
おしゃぶりにバイバイさせました。
自分の意志で捨てさせることで、
その後おしゃぶりを欲しがったりしませんでした。
もうそろそろなくてもいけるかもという時に、
自分で捨てさせるのも良いかもしれませんね。
おしゃぶりに頼りすぎない!
便利なおしゃぶりですが、
頼りすぎるとあとあと大変なめにあいます。
おしゃぶりの癖がついてしまうと、
泣いたり寝たりする時に、必ずおしゃぶりが必要になってしまいます。
またおしゃぶりをやめさせたくても、
なかなかやめることができなくなります。
なのでどうしても泣き止まない、
どうしても寝てくれないという時にだけ使うようにしましょう。