私たちの食生活でかかせない食べ物である卵。
簡単に調理ができるので、
便利な食材ですよね。
そんな卵を、
赤ちゃんに食べさせていいのはいつからでしょうか!?
卵はアレルギーがでやすい食材なので、
なかなかチャレンジしにくい食材でもあります。
でも離乳食中期には、
もう食べさせても問題ないんです。
また卵は冷凍保存ができちゃうので、
作り置きができるのでとっても便利。
ここでは離乳食での卵を食べさせる時期と、
冷凍保存方法などを詳しくご説明していきますね。
⇒そのままあげて大丈夫!?離乳食中期にあげる納豆の量と調理法
赤ちゃんに離乳食で卵を食べさせる時期はいつからOK!?
離乳食中期である、
生後7ヶ月~8ヶ月頃に食べさせてもOKです。
(生後5ヶ月から始めた場合)
卵は、アレルギーを引き起こす可能性があります。
そのためアレルギーが出る可能性の低い、
卵黄から食べさせるようにしましょう。
卵白は卵黄に比べてアレルギーが出やすいため、
卵黄に慣れてから食べさせるようにしょう。
卵黄は離乳食後期である、
生後9ヶ月以降に食べさせてみましょう。
卵を初めて食べさせる時は、
少量を食べさせて赤ちゃんの様子を見ましょう。
また火はしっかり通す必要があります。
少量ずつ食べさせ、
最大でも卵黄1個分を与えるようにしてください。
離乳食後期に入ったら、
卵白を卵黄に混ぜて与えてもOKです。
ただ卵黄食べさせてアレルギー反応がでなかったからと、
油断するのはNGです。
卵白を食べさせたことにより、
アレルギー反応が出る可能性があります。
そのため、
卵白を混ぜて初めて食べさせる場合は、
必ず少量を与えましょう。
アレルギーと思われる症状は、
30分以内に現れることが多いです。
皮膚のかゆみや湿疹、
下痢や嘔吐、呼吸困難などの症状が出ないかどうか、
よく観察しましょう。
症状が現れたらすぐに、
小児科を受診してくださいね。
食べさせる量は、
離乳食後期で卵1/2個、
離乳食完了期で1/3個が目安です。
スクロールしてね!




















離乳食の卵を冷凍保存する方法
赤ちゃんに1回に食べさせる量は少量のため、
多めに作って冷凍できると、
かなり助かりますよね。
卵は冷凍保存していいの!?
と疑問に思うママは多いと思います。
卵黄と卵白を混ぜ、
加熱調理した卵は冷凍保存ができます。
1食分に小分けにしてラップでつつみ、
密閉袋に入れればOKです。
ちなみにゆで卵の白身は冷凍すると、
食感が固くなってしまうので、
冷凍保存には向いていません。
そのため卵白だけを冷凍するなら、
生のまま冷凍しましょう。
調理する時にしっかり火を通せば、
問題なく食べることができます。
離乳食で卵を冷凍することで手間が省ける!
アレルギーが出る可能性が高いので、
赤ちゃんにあげる時は慎重になってしまいますね。
早ければ離乳食中期から食べさせることが可能ですが、
1歳になってから食べさせても遅くはありません。
もし不安なら、
1歳すぎてから食べさせましょう。
卵はアレルギーがでなければ、
とても優秀な食材です。
タンパク質が豊富に含まれているので、
病気にかかりにくい、
丈夫な体作りの手助けをしてくれます。
また卵かゆやフレンチトースト、
オムライスなど、メニューの幅がぐっと広がります。
しかも冷凍保存ができるので、
いり卵や卵焼きなどにして、
冷凍しておくことが可能です。
多めに作っておけば調理の手間も減って、
ママも助かりますね。
上手に卵を離乳食に取り入れて、
楽しく離乳食期を乗り越えましょう。