妊娠超初期症状の1つに、
頻尿があるのをご存知ですか?
この時期に頻尿になると、
膀胱炎と勘違いしてしまう人がいます。
実はそれ、妊娠しているのかもしれません。
ここでは妊娠超初期に頻尿になる原因と、
膀胱炎との勘違い、頻尿の対策をご紹介します。
⇒生理予定日前の下腹部痛は妊娠超初期症状かも!?原因と対処法
目次
妊娠超初期から初期にかけての頻尿の症状
妊娠超初期とは生理予定日の1週間前の、
妊娠3週目の時期をさします。
この時期から妊娠したことにより、
体に変化がでる人がいます。
その変化の1つに、頻尿があります。
頻尿になることで、膀胱炎と勘違いするほど、
トイレが近くなります。
ただ個人差があるので、
1時間に1回トイレに行きたくなる人もいれば、
30分に1回行きたくなる人もいます。
また尿漏れに悩まされる人もいます。
逆に頻尿にならない人も、もちろんいます。
頻尿は妊娠初期である妊娠2~4カ月(妊娠4〜15週)
まで続くとされています。
ただ妊娠後期になり、赤ちゃんが大きくなることで膀胱が圧迫されるので、
再度頻尿に悩まされる妊婦さんもいます。
妊娠超初期から初期にかけての頻尿の2つの原因
1、ホルモンの影響
妊娠することによって、
黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。
この黄体ホルモンには、
子宮や膀胱の筋肉をゆるめる働きがあるので、
頻尿を引き起こす原因になります。
黄体ホルモンは排卵日頃から増えるので、
月経前症候群(PMS)の症状の1つとして、頻尿になる女性もいます。
2、腎臓機能が活発になる
妊娠すると血液の量が一気に増えるので、
腎臓の機能が活性化されます。
そのため尿の量が増え、
尿が排出されやすくなります。
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膀胱炎との見分け方
- 排尿時に痛みがある
- 残尿感がある
- 血尿がでる
膀胱炎になると頻尿に加え、
上記のような症状があります。
もし上のような症状がなく、
頻尿や尿漏れの症状のみなら、
妊娠による頻尿の可能性が高いです。
妊娠による頻尿は、
体の自然現象なので、心配する必要はありません。
頻尿の5つの対策
1、こまめにトイレに行く
頻尿になった場合は、
こまめにトイレにいくようにしましょう。
我慢をしてしまうと、
膀胱炎を引き起こしてしまう可能性があります。
トイレに行った時に、
少しのあいだ前かがみになると、
膀胱の尿がうまく排泄され、尿が残りにくくなります。
2、カフェインはさける
カフェインには利尿作用があるので、
頻尿をさらに誘発させてしまいます。
またカフェインは大量に摂取してしまうと、
流産や死産のリスクを高めてしまいます。
なのでカフェインが入っている、
コーヒーや紅茶はなるべく控えましょう。
⇒1日1杯のコーヒーならOK!妊娠中のカフェインが胎児へ与える影響
3、体を冷やさないようにする
体が冷えると、頻尿がひどくなります。
特に夏場の冷房対策は、
しっかりしましょう。
また温かいお風呂につかって、
体を温めるようにしましょう。
4、寝る前の飲食は避ける
寝る前に飲み物を飲んだり、
食べ物食べると、夜中のトイレの回数を増やしてしまいます。
食べ物にも水分が含まれている、
フルーツ類は特に気をつけましょう。
夜中のトイレの回数を減らすことで、
寝不足解消にもなります。
5、回数が気になるときは尿漏れパッドを利用する
仕事などで、
どうしてもこまめにトイレにいけないこともありますよね。
そんな時には尿漏れパッドがあるので、
ぜひ活用してみてください。
トイレになかなかいけないと不安になることで、
さらに尿意を感じることがあります。
なのでパッドを活用して、
気持ちに余裕を持ちましょう。
まとめ
- 頻尿の症状には、個人差がある。
- 妊娠初期の頻尿の原因は、ホルモンバランスの関係と、腎臓の機能の活性化によるものである。
- 膀胱炎は、排尿時に痛みがある・残尿感がある・血尿がでる。
頻尿になると膀胱炎を疑いますが、
妊娠初期症状であることがあります。
そのため妊娠の可能性があるなら、
膀胱炎ではなく妊娠を疑いましょう。