子供がいきなり嘔吐したら、びっくりしますよね。
赤ちゃんの時は母乳やミルクを嘔吐することはよくありますが、
幼児になって嘔吐すると何か病気なんじゃないかと心配になります。
ここでは子供の嘔吐の原因について、
ご紹介します。
嘔吐したけど熱がなくてケロッとしている
乳児から幼児になっても、
子供は嘔吐しやすいです。
その1番の原因は、食べ過ぎや飲みすぎです。
嘔吐した後にしばらく様子を見て、
何もないようなら心配いりません。
うちの子供は2歳ごろまで、
食べ過ぎて嘔吐していました。
食べるのが大好きなので、
もうお腹いっぱいなはずなのに、
ものすごい量を食べます。
その後すぐに遊んだりして、嘔吐することがしばしば。
ケロッとしている場合は、
特に心配する必要はありません。
熱はないけど嘔吐と下痢を繰り返す
ウイルス性胃腸炎の場合は、
はじめに嘔吐の症状しかでません。
なので熱がなくても、注意が必要になります。
食べ過ぎとの違いは、嘔吐を繰り返します。
また下痢を伴うことが多いです。
もし嘔吐と下痢が続く場合は、
ウイルス性胃腸炎を疑いましょう。
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咳き込みすぎて嘔吐する
胃腸炎ではなくても、
風邪などを引いて咳がひどい場合、
咳き込みすぎて嘔吐することがあります。
子供の場合胃と食道の間にある弁がゆるいので、
思いっきり咳き込むと食べ物が逆流して、
嘔吐してしまうことがあります。
咳き込みすぎて嘔吐する場合は、
子供の体の仕組み上のことなので、
特に心配する必要はありません。
嘔吐してぐったりしているようであれば、
病院に行きましょう。
ちなみにうちの子供は、
咳がひどい時はよく嘔吐します。
夜中寝ている時、咳き込んでいるなと思ったら、
嘔吐…
なんてこともよくあります。
咳が治れば嘔吐もしなくなるので、
特に心配する必要はありません。
嘔吐したら水分補給を忘れずに
嘔吐することにより、
体の中の水分がでていくので、
必ず水分補給をしましょう。
ただ嘔吐がひどい場合は、
水分補給をするたびに嘔吐してしまうので、
一気に飲ませず、1、2口飲ませ、
時間をあけて飲ませるようにしましょう。
吐き気がおさまるまでは、
無理に飲ませなくて大丈夫です。
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