離乳食初期は、
赤ちゃんが初めて食材を直接口にする食事。
大人が生で食べているものを、
赤ちゃんにそのままあげていいの?
それとも加熱する?
初めての離乳食は、 わからないことだらけですよね。
ここでは大人がそのままでよく食べる、
バナナ、イチゴ、豆腐の離乳食初期の調理方法を、
ご紹介します。
⇒【初めての離乳食は小さじ1杯から】初期の離乳食のはじめ方と進め方
食べさせるタイミングと食べさせる量
初めての離乳食は10倍かゆからはじめます。
おかゆになれたら、
野菜。 野菜になれたら、フルーツに挑戦してみます。
離乳食開始20日目以降に、
野菜をパクパクたべているよであれば、
フルーツも食べさせてみましょう。
また離乳食開始から30日をすぎると、
たんぱく質である大豆を食べることができます。
この時期から豆腐は食べさせてもOKです。
食べさせる量はフルーツも豆腐も、
小さじ1~3杯程度にしましょう。
⇒【離乳食初期の進め方】赤ちゃんに人気のにんじん、かぼちゃの調理法
スクロールしてね!




















バナナの調理方法
赤ちゃんにあげる分のバナナをレンジでチン。
めんどうな裏ごしをしなくても、
フォークでつぶしてそのまま食べさせるだけです。
ちなみにバナナは、 生でも食べさせることできます。
ただアレルギー反応を起こすことがあるので、
初めて赤ちゃんに食べさせる時は、
チンして加熱したものをあげましょう。
また加熱したことにより、
柔らかくなり甘味がますので、
赤ちゃんもパクパク食べてくれます。
加熱したバナナを食べてくれるなら、
生にもチャレンジしてみましょう。
生で与える時は必ず新鮮なものを、 食べさせましょう。
イチゴの調理方法
イチゴは加熱せずに、
そのまま食べさせても大丈夫な食材です。
ちなみに加熱すると、
甘味がましやわらかくなるので、
食べやすくなります。
イチゴのヘタをとって細かく刻んだあと、
裏ごししてペースト状にします。
イチゴの種は赤ちゃんが嫌がらなければ、
そのままあげても大丈夫。
もし嫌がるなら、
網目の細かいこしきで裏ごしすれば、 種を取り除くことができます。
豆腐の調理方法
豆腐は絹ごし豆腐をあげます。
離乳食初期では、
豆腐は必ず加熱して与えましょう。
加熱はレンジでチンするのが簡単です。
ちなみにチンしすぎると固くなるので注意。
1回10g程度なら、 レンジで10~20秒チンすればOKです。
そのあとペースト状にすりつぶしてから、
赤ちゃんに食べさせましょう。
豆腐は簡単につぶれるので、
パパやママの冷奴の端っこを、
チンして赤ちゃんに食べさせてみてくださいね。
簡単調理でママも離乳食を楽しく♪
離乳食初期はうらごしして ペースト状にしなければいけないので、
離乳食を作るのが苦になる人も。
初期は品数を用意しなくてよいですし、
まだ栄養面も気にする必要はありません。
なので簡単につぶせて調理できる食材を、
赤ちゃんに与えることで、
ママも離乳食作りが楽になります。
がんばりすぎないのが、
赤ちゃんにとってもママにとっても、
離乳食が楽しくなるコツです。