妊娠中は肌荒れなどの肌トラブルがつきものですね。
でもそんなトラブルに、
ステロイド軟膏がよく効きます。
でもステロイドって妊娠中に使用しても大丈夫?
と不安になってしまいますよね。
実は妊娠中にステロイドを使用しても、
お腹の赤ちゃんには影響がないんです。
ここでは妊娠中のステロイドの使用について、
ご紹介します。
ステロイドが恐れられる理由
ステロイドは塗るだけで、
すぐに炎症がおさまって、
完全に治ったのかと勘違いするくらいに効きます。
すぐに効くということは、
薬の成分が強いのではないかと思い込み、
ステロイドを長期使用するのに、抵抗がある人がいます。
ただ見た目は治ったかに見えても、
その時点で薬の使用をやめてしまうと、
ぶり返してしまいます。
なので薬の使用は、
お医者さんに言われた期間使い続けることが大切です。
そうすることで、
完全に症状を治すことができます。
また恐れられる理由としては、
副作用が考えられます。
- 毛が伸びて濃くなる
- 皮膚が薄くなり血管がすける
- 塗った場所の毛細血管が広がり赤くなる
- 免疫力が低下し感染症にかかりやすくなる
このような副作用がありますが、
これは長期的に使用した時に起こります。
また短期的に大量のステロイドを塗った場合に、
起こることがあります。
お医者さんから言われた使用日数と使用量を守っていれば、
このような副作用は起こることはありません。
特に顔に塗る際には、
ステロイドに抵抗を感じる人が多いです。
ステロイド軟膏は、
薬の強さなどにより5段階に分けられます。
皮膚のうすい顔や首、陰部は薬が効きやすいので、
作用が弱い薬を使うことで、心配が減るでしょう。
自己判断で市販薬を買うより、
やはり皮膚科にいって薬を処方してもらうことをおすすめします。
スクロールしてね!




















ステロイド軟膏(なんこう)は妊婦に影響がない!?
ステロイド軟膏は塗り薬のため、
皮膚から吸収されるのはごく少量です。
使用してもお腹の赤ちゃんや母乳には、
影響がないとされています。
ステロイドに限らず、塗り薬は妊娠中でも、
気にせず使用できることが多いです。
逆にステロイドを使わず、
かゆみや痛みを我慢してストレスを溜めた方が、
お腹の赤ちゃんに影響を与えます。
心配であれば市販薬を買わずに、
皮膚科で薬を処方してもらいましょう。
まとめ
- 使用期間や使用量を守れば安全
- 市販薬より病院で処方してもらう
- 薬を使わず症状を我慢する方がお腹の赤ちゃんに悪影響
ステロイド軟膏は、
使用期間や使用量を守れば、
症状がすぐに緩和します。
薬を使うことに抵抗があり、症状を我慢するより、
薬を使って短期間で治した方が、効率が良いです。
薬のリスクか、長期的に我慢してイライラするか。
どちらの方がお腹の赤ちゃんによいか、
考えて判断しましょう。