妊娠中は体調の変化により、
どうしても肌荒れが起こりがち。
口角の部分が切れてしまったり、
がさがさに荒れたりしていませんか?
これらのトラブルの原因と、
対処法をここではご紹介します。
⇒【ショック!あごのニキビが治らない…】妊婦の肌荒れの原因と改善方法
口周りの肌荒れの3つの原因
1、ホルモンバランスの変化
妊娠中の肌荒れの主な原因は、
ホルモンバランスの変化によるものです。
妊娠することにより、
黄体ホルモンが急激に増えます。
この黄体ホルモンは、
吹き出物ができる原因です。
生理の時にも、
ニキビや吹き出物ができやすいですよね。
生理時もこの黄体ホルモンの影響で、
肌荒れが起こります。
妊娠中は常に黄体ホルモンが多い状態なので、
どうしても肌荒れが起こりやすくなってしまいます。
2、腸内環境の影響
非妊娠時でも栄養に偏りがあったり、
胃腸の調子が悪いと、
口周りが荒れることがありませんか?
胃腸が悪いと、口周りに影響を与えます。
妊娠中はつわりなどで、
栄養不足になりがちです。
すると腸内細菌がうまく働かず、
体内でビタミンなどの栄養を合成することができなくなります。
すると口周りに、吹き出物ができたりするのです。
特に妊娠中は便秘になりやすいですが、
便秘は口周りの肌荒れに影響します。
偏った食事を避け、
腸内環境を整えるようにしましょう。
3、乾燥による肌荒れ
実は口周りは乾燥しやすい場所なんです。
皮膚が薄く、食事などで刺激を受けやすい場所です。
でも口周りのケアって、
あまり重要視されていないんです。
そのためケアが行き届いておらず、
乾燥してしまい、肌荒れが起こります。
スクロールしてね!
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2つの口周りの肌荒れ対策
1、スキンケアを念入りに
口周りは口紅などの化粧品や、
食事により汚れが蓄積しています。
口の周りもしっかり、
洗顔することが大切です。
だからといって、ゴシゴシこするのはNGです。
優しく念入りに洗うののがコツです。
洗顔後は、5分以内に保湿しましょう。
化粧水を口の周りにも念入りに付けることで
水分を逃がさないようにすることでできます。
⇒【顔を肌荒れ、かゆみから守る!】妊婦の洗顔の4つのポイント
2、栄養バランスのとれた食事
肌荒れに有効なビタミンB群と、
便秘に最適な食物繊維を多くとりましょう。
口周りの肌荒れは、
便秘を改善するだけで治りやすくなります。
それほどにも、腸と口は密接して関係にあるのです。
食物繊維には不溶性と水溶性があり、
これらをバランスよく摂取することで、
便秘改善につながります。
不溶性食物繊維を多く含む食材には、
バナナやキノコや海藻類などがあります。
水溶性食物繊維を多く含む食材には、
豆類やサツマイモなどです。
これに善玉菌を増やす発酵食品の、
納豆、ヨーグルト、チーズなどを組み合わせて、
バランスのよい食事を心がけましょう。
便秘改善に食物繊維をしっかりとり、
体調がよければ適度な運動をして、
便秘とさよならしましょう。
まとめ
- 口周りも念入りに手入れする
- 栄養バランスのとれた食事をする
- 便秘の改善をする
これらのことに気をつければ、
口周りの肌荒れは改善されるでしょう。
またどうしても肌荒れがひどい時は、
皮膚科に相談しましょう。
妊娠中であることをつげれば、
適した薬を処方してくれます。
痛みを我慢するとストレスになり、
肌荒れが治りにくい原因になってしまいます。
我慢せず、病院を受診しましょう。