妊娠してから、やたらと肌が乾燥する…。
吹き出物やニキビが増えた!
なんて悩んでいませんか?
これっていつまで続くの!?
と思いますよね。
ここでは妊娠中の肌荒れが、
いつからいつまで続くのかをご紹介します。
⇒【顔を肌荒れ、かゆみから守る!】妊婦の洗顔の4つのポイント
目次
妊娠中の肌荒れはいつから起こる?
個人差がありますが、
早ければ妊娠超初期の段階で、
肌荒れが起こります。
妊娠超初期とは妊娠0週から3週までの、
一か月間のことを指します。
受精卵着床後すぐホルモンの分泌量が増加するため、
肌は荒れやすくなります。
妊娠かな?と判断する材料としても、
肌荒れが目安になります。
スクロールしてね!




















妊娠中に肌荒れを起こす3つの原因
原因1、女性ホルモンの増加が原因!?これっていつまで続くの!?
妊娠をすると、
女性ホルモンのエストロゲンと、
プロゲステロンの分泌量が増えます。
特にプロゲステロンは肌荒れホルモンと言われ、
プロゲステロンが多く分泌されている限り、
肌荒れが続くと考えてよいでしょう。
ではプロゲステロンはいつまで、
多く分泌されるのでしょうか?
実は出産して、
子宮が元の状態にもどるまで出続けるんです。
ということは、
産後しばらくは肌荒れと付き合わないといけないの?
そうです!まさにその通り。
もちろん個人差があるので、
妊娠中期に入ったら肌荒れが落ち着いたという人もいます。
ですが長ければ妊娠超初期から、
産後しばらくは肌荒れとお付き合いしなければいけない、
といことです。
なのでいつまで続くんだろうともやもやするより、
しばらくは付き合わなければいけないんだ!
と受け入れてしまった方が気持ちが楽になります。
原因2、水分不足と栄養不足
妊娠初期ではつわりに悩まされる妊婦さんが、
たくさんいます。
つわりの時期は食事どころか、
水分もろくにとれませんよね。
水分が不足すると、
どうしても肌が乾燥しがちになります。
乾燥すると、肌荒れを起こします。
なので妊娠初期のつわりが終われば、
改善する妊婦さんが多いです。
ただ中期に入っても栄養に偏りが見られたり、
水分が十分に足りていないと、
そのまま肌荒れを起こしたままになります。
つわりが落ち着いたあとは、
できる限りバランスの良い食事と、
水分を十分にとる必要があるでしょう。
ちなみに妊娠中に必要な水分量は、
1日2リットルです。
2リットルという量は、
意識しなければ摂ることが難しいでしょう。
一気にとることはできないので、
こまめに摂取することをおすすめします。
原因3、ストレス
妊娠中には、様々なトラブルに見まわれます。
肌荒れに加え、つわりや腰の痛みやむくみ、便秘など。
するとどうしてもイライラしがちに。
イライラは、肌荒れの大敵です。
多くの妊婦さんが同じ悩みを抱えています。
あなただけではないので、
心にゆとりをもって、マタニティライフを過ごすようにしましょう。
受け入れと手入れを念入りに
肌荒れは出産後、
子宮が元の状態に戻れば自然に収まります。
それまでの期間と思い、
仕方のないことだと受け入れてしまいましょう。
そうすることで、
ストレス軽減につながります。
また妊娠したことにより、
肌が非常に敏感になっています。
洗顔フォームやボディソープの、
見直しを検討したほうが良いかもしれません。
妊娠期間中は、
敏感肌用に変更することをおすすめします。
また肌の乾燥を防ぐのに、
しっかりと保湿をしましょう。
顔には化粧水をしっかりなじませ、
お腹には妊娠線クリームを塗ることで、
保湿することができます。
まとめ
- 肌荒れは妊娠超初期から産後子宮が元の状態に戻るまで続く
- 原因はホルモンバランス、水分不足、栄養不足、ストレス
- 改善するには受け入れることと手入れをすること
肌荒れすると、
女性としてはどうしても気になり、
ブルーになりがちです。
でも産後までの我慢と思い受け入れて、
改善するように前向きに取り組んでいきましょう。