生理予定日前に、
なんだか暑くて汗をかきやすいなと感じたら、
実は妊娠超初期症状かもしれません。
妊娠超初期から体はぽかぽかしやすく、
汗をかきやすくなります。
でもなぜ汗をかきやすくなるんでしょうか？
ここではその原因と、
汗の対策方法をご紹介します。
目次
妊娠超初期にかく汗の５つの症状
- 普段より汗をかくようになった
- 汗の量が増えた
- 寝汗をかくようになった
- 体がぽかぽかする
- 顔や体がほてって暑い
このような症状は、
妊娠超初期から妊娠初期（妊娠２～４カ月）の間、続きます。
胎盤が出来上がって安定する、
妊娠中期には落ち着く傾向にあります。
ただ妊娠中はずっと高温期が続くため、
人によってはずっと体がぽかぽかする人もいるようです。
妊娠すると汗をかく３つの原因
１、高温期が続く
高温期が続く原因は、黄体ホルモンです。
黄体ホルモンは排卵した時に分泌され、
体温を上昇させますが、妊娠しなければ体温は下がります。
受精卵が着床して妊娠すると、
子宮の収縮をおさえるために、
黄体ホルモンがさらに分泌されます。
そのため妊娠すると、
体温が上がり、体がぽかぽかして、
汗をかきやすくなるのです。
２、脂肪が増える
お腹の中の赤ちゃんを守るために、
体全体に脂肪がついてきます。
脂肪は熱を保持しやすいために、
体が熱くなり、汗をかきやすくなります。
３、乳腺が発達する
妊娠すると母乳を作る準備をするために、
乳腺周りの血液の流れが良くなります。
そのため胸のあたりの体温が下がらなくなり、
汗をかきやすい状態になります。
スクロールしてね！
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妊娠超初期から初期の汗の対策３選
１、こまめに拭く
特に春先から夏にかけては、
汗が噴き出てとまらないという人もいます。
だからといって、
これを放置するとあせもの原因になります。
妊娠することにより、
肌が敏感肌になり、あせもはできやすくなっています。
なので汗をかいたら、こまめに拭くようにしましょう。
またできれば、衣服を着替えるのがおすすめです。
２、吸水速乾の衣服を着る
汗を吸い込みなかなか乾かない服は、
あせもの原因になります。
外出してなかなか着替えられないときは、
吸水速乾の衣服を着ることをおすすめします。
衣服が湿った状態がつづくと、
あせもになりやすいです。
３、水分補給をする
汗が出るのがイヤで、
水分補給を怠る人がいます。
でもそれは絶対にＮＧ！
脱水症状を起こしてしまう、恐れがあります。
妊娠することにより血液量が増えるため、
非妊娠時より水分が必要になります。
妊娠初期であれば、
水や麦茶を１日１ℓ～1.5ℓは飲むようにしましょう。
妊娠中期には、１日2ℓが目安です。
妊娠超初期に暑いからといって冷やし過ぎはNG！
体がぽかぽかし、ほてっているからといって、
体を冷やし過ぎるのはＮＧです。
実は妊娠することにより、
下半身は冷えやすい傾向にあります。
顔や胸はほってっているのに、
足は冷えてむくんでいる…
なんてことになりやすいんです。
特に夏場冷房が効いて部屋にいると、
夕方には足がぱんぱんなんてことになります。
暑くても、足は冷やさないように気をつけましょう。
⇒【起きたら顔がぱんぱん!?】妊娠初期のむくみの原因と７つの解消法
まとめ
- 妊娠超初期に汗が出る原因は、高温期が続く、脂肪が増える、乳腺が発達するため。
- 汗の対策は、こまめに拭く、吸水速乾の服を着る、水分補給をする。
- 冷やし過ぎはＮＧ！
妊娠超初期から初期にかけて、
体はほてりやすく、汗をかきやすい状態になります。
これは赤ちゃんを育てるために、
体が正常に働いている証拠なので、
心配する必要はありません。
ただ汗がどうしても、気になる人もいるでしょう。
そんな時はこまめに拭いて、
着替えるなどをして対策をしましょう。