妊娠中期から後期にかけて、
こむら返りに悩まされる妊婦さんがたくさんいます。
私もその中の一人で、夜寝ている時にこむら返りになり、
そのたびに涙目になりながら激痛の痛みに耐えていました。
ここでは妊娠中のこむら返りの原因と、
予防法についてご紹介します。
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目次
妊娠中にこむら返りになる原因
妊娠中は胎内で赤ちゃんが大きくなることによって、
足に大きな負担をかけます。
そのため血流が悪くなり、
こむら返りが起きやすくなります。
またカルシウムやミネラル不足は、
こむら返りを引き起こしやすくなります。
胎児に栄養を分ける為、
積極てに摂取しなければ栄養不足になります。
特に妊娠後期は赤ちゃんが大きくなり、
脚の付け根が圧迫されるために、
こむら返りを起こしやすくなるのです。
なので出産をすれば、
こむら返りを起こさなくなります。
こむら返りになったときの対処法
足の指を甲の方へそらせ、足全体を軽くマッサージします。
お腹が大きいと、足をマッサージするのも大変ですが、
マッサージした方が早く収まります。
旦那さんに頼んでふくらはぎを、
マッサージしてもらいましょう。
毎日激痛に耐えるのは、本当につらいですよね。
こむら返りにならないように、予防をしましょう。
スクロールしてね!




















こむら返りにならないための5つの予防法
1、足を冷やさない
体が冷えると血行が悪くなり、足がつりやすくなります。
シャワーですまさず、湯船にしっかりつかりましょう。
私は寝る時に、レッグウォーマーをはいて寝ていました。
靴下をはいて寝てもいいのですが、私は靴下が苦手なので、
レッグウォーマーにしました。
とにかく冷やさないように、温かくして寝ましょう。
2、バランスのとれた食事をしましょう
カルシウムやマグネシウム不足が、
足がつりやすくなる原因となります。
カルシウムを含む食材…牛乳、小魚、大豆、ひじきなど
マグネシウムを含む食材…ごま、くるみ、わかめ、きなこなど
これらを食事に意識して取り入れることで、予防ができます。
3、水分を積極的に摂る
妊娠後期になるとトイレが近くなるので、水分を控えがちです。
それが返って悪循環に。
水分不足は、足をつる原因となります。
夜寝る前に、水を飲むようにしましょう。
妊娠中は1日2ℓは、水分を摂るように心がけましょう。
そうすることで、便秘予防にもつながります。
4、ストレッチをする
ふくらはぎを伸ばす、ストレッチをしましょう。
またマッサージをして、
血流をよくしましょう。
寝る前にするのはもちろん、私はヒマがあればできるだけ、
ふくらはぎを伸ばすようにしていました。
5、足を高い位置に置いて寝る
足を高くすることで足の血液が体の方に流れ、
血行がよくなります。
寝る時はクッションなどを足元におき、高くして寝ましょう。
まとめ
私は毎日こむら返りに悩んでいたのですが、これらのことをすることにより、
2、3日に1回しかならなくなりました。
完全になくなりませんでしたが、回数が減っただけでもすごく楽になりました。
そうこうしているうちに出産となり、
産後こむら返りになることはありませんでした。
こむら返りの激痛は本当に耐えがたいです。
少しでも軽減できるよう、予防しましょう。