妊婦さんの貧血予防でおすすめなのが、
ドライフルーツ。
ドライフルーツはそのまま食べられるので、
手軽に食べることができます。
また他の栄養素もたくさん含まれているので、
貧血予防意外にも便秘予防などにも効果的です。
ここでは貧血予防におすすめのドライフルーツを、
ご紹介します。
⇒【体がだるいのは実は貧血のせい!?】妊婦の貧血の症状と数値
ドライフルーツは生のフルーツより栄養価が高い!?
鉄分や食物繊維などの栄養素が、
ドライフルーツにはぎゅっと凝縮されています。
生のフルーツと同じ体積で比較すると、
3~10倍もの栄養素が含まれているんです。
なので少量を食べることで、
栄養を効率よく摂取することができます。
ただ乾燥させる過程で、
ビタミン類は消失してしまいます。
スクロールしてね!




















貧血予防におすすめのドライフルーツ4選
1、イチジク
イチジクには鉄分が多く含まれおり、
なんと1つで1.4mgも鉄分が摂取できます。
ちなみに生のイチジクには、
0.3mgしか鉄分が含まれていません。
ドライフルーツになるだけで、
その含有量がなんと約5倍にもなるんです。
1日3個食べることで、
1日に必要な鉄分やカルシウムを補うことができます。
食べ過ぎると糖分の摂り過ぎになるので、
食べ過ぎには注意しましょう。
スーパーではあまり見かけないかもしれませんが、
ネットで簡単に手に入れることができるので、おすすめです。
2、レーズン
レーズンは100gで、
2.3mgの鉄分を含んでいます。
鉄分だけでなく、
カルシウムやマグネシウム、
ビタミンB群を多く含まれ、食物繊維も豊富です。
貧血予防だけでなく、
便秘防止にもなるので、妊婦さんに最適な食材ですね。
3、プルーン
プルーンの鉄分の含有慮は生の状態では0.3㎎ですが、
乾燥させることにより1.0㎎の含有量になります。
プルーンには食物繊維や葉酸、
カルシウムやカリウムなど、
妊婦の健康維持に必要な栄養素がいっぱい含まれています。
4、あんず
あんずにはレーズン同様100gで、
2.3mgの鉄分を含んでいます。
あんずにはβ-カロテンが豊富に含まれいるので、
皮膚の健康維持に効果があります。
肌荒れに悩んでいるなら、
あんずを食べるのがおすすめです。
ドライフルーツの食べ過ぎに注意
ドライフルーツは手軽に食べれるのが特徴ですが、
ついつい食べ過ぎてしまうことも。
ドライフルーツは栄養価が高いですが、糖分も高いので、
食べ過ぎると尿糖検査でひっかかってしまう恐れがあります。
なので1日30g程度を食べるようにし、
できればエネルギーとして糖分を消費するために、
午前中に食べるのがおすすめです。
妊娠中に必要な鉄分の1日の摂取量は、
20mgなのでドライフルーツのみから摂るのは難しいでしょう。
あくまでドライフルーツを食べることで、
鉄分摂取の補助ができると、考えてくださいね。
1つの食材から摂ろうとせず、
様々な食材から鉄分をバランスよく摂取するようにしましょう。