喘息を患っていて妊娠した方や、妊娠希望の方は、
喘息の薬を飲んで赤ちゃんんに影響がないか、すごく心配になると思います。
私は軽い喘息もちだったので、妊娠中は薬を飲まずに乗り切りました。
でも、普段薬を利用している方は、薬がないと不安ですよね。
ここでは妊娠中の喘息の薬について、ご紹介します。
⇒妊婦でもステロイド軟膏を使用しても大丈夫!その理由と注意点
妊娠初期は喘息の薬に注意した方が良い!?
妊娠超初期と呼ばれる妊娠1ヶ月の間は、基本的に薬の影響は受けません。
注意したいのが、妊娠初期の2か月~4か月の間です。
この間に薬の服用をすると、赤ちゃんの外形や臓器が作られる時期なので、
奇形になってしまう可能性があります。
5ヶ月目からは奇形の心配はなくなりますが、
赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす場合があるので、注意が必要です。
今でも喘息の薬を処方してもらう時は、
お医者さんにしつこく「妊娠の可能性はないですか?」と聞かれます。
それほどお医者さんも、妊娠初期の薬の処方には敏感になっています。
では、妊娠初期に薬は一切飲んではいけないのか?
答えはNOです。
妊娠初期にも、使用できる薬があります。
ただ普段飲んでいる薬は、使用できない可能性が高いので、
妊娠の可能性がある時は、今現在飲んでいる薬の服用は中断しましょう。
普段処方されているのは、経口タイプの治療薬が多いかと思います。
私もつい最近経口タイプの治療薬で、喘息を治療しました。
効果は強力で喘息も収まりやすいですが、
薬剤が血液によって運ばれる為、副作用のリスクが大きいです。
スクロールしてね!
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喘息はお腹の赤ちゃんに影響がある!?
喘息自体がお腹の赤ちゃんに影響を与えることはありません。
ただ喘息を引き起こすことで、
お腹の赤ちゃんに十分に酸素がいきわたらない可能性があります。
ママが苦しいと、
お腹の赤ちゃんも苦しくなります。
なので薬を我慢して喘息がひどくなれば、
ママだけでなく、お腹の赤ちゃんも苦しくなります。
妊娠中でも使用できる薬があるので、
喘息がひどくならないように、
薬を使用して喘息を抑えましょう。
妊娠初期でも使用できる薬
妊娠初期でも問題ないとされているのが、
フルタイドなどの吸入ステロイド薬です。
吸入ステロイドは肺に直接吸い込むので、
副作用のリスクが低いです。
また器官を拡張する、
セレベントやホクナリンテープも有効です。
気管支拡張薬で、
気管支を広げることにより呼吸がしやすくなります。
薬を辞めて発作を起こしてしまっても大変なので、
お医者さんと相談し、薬の変更をしましょう。
私は産後授乳中に、吸入ステロイド薬を使用していました。
やはり薬を飲まない時より、喘息がましになるので、
薬を上手に利用し、妊娠中や授乳期間を乗り切りましょう。
喘息の薬は赤ちゃんに影響がないもに変更しよう
私のように軽い喘息の方は、妊娠中に薬を飲まないというのもいいでしょう。
ですがひどい喘息の方が薬を辞めて喘息になってしまって、
酸素不足になると、お腹の赤ちゃんにも酸素がいかなくなってしまいます。
発作を起こさないために、妊娠中にも使用できるお薬を使用し、
発作を起こさないようにしましょう。
お医者さんに相談し、使用しても安心なものを処方してもらいましょう。
自己の判断が一番危険です。