夏になると気をつけたいのが熱中症!
梅雨の時期から、熱中症になる可能性が高くなります。
熱中症とよく聞きけど、
具体的な熱中症の症状をご存じですか?
子供は体調が悪くても、
それが熱中症とはわかりません。
大人が症状をみて、対処してあげましょう。
ここでは熱中症の症状と、対処方についてご紹介します。
⇒【熱中症と日射病の違いとは!?】子供の日射病と判断する3つのポイント
熱中症の主な症状
熱中症は高温多湿な環境に、
体が適応できないことで生じる症状を総称したものです。
めまい、けいれん、吐き気、頭痛、意識障害が主な症状です。
スクロールしてね!
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症状別の対処法
けいれんした時の対処法
手足がつったり、筋肉がけいれんした場合、
生理食塩水(0.9%の食塩水)を飲ませれば通常は回復します。
ただ生理食塩水を、常に常備している家庭は少ないでしょう。
なので家庭で簡単に作る方法を、ご紹介します。
緊急時に家庭で作る方法
準備するもの
- 水…500ml
- 塩小さじ1
1、水を10分程度沸騰させ殺菌したあと、100mlを容器にとります。
2、1の中に塩をよく溶かし、残りの水を入れてよくまぜます。
また生理食塩水より塩分濃度が低いですが、
OS-1(経口補水液)があれば飲ませましょう。
OS-1(経口補水液)の方が手に入りやすいので、
出先で緊急時は、OS-1をドラッグストアなどで探してみてくださいね。
OS-1は熱中症予防にも最適なので、
長時間外にでかける場合は、持ち歩いておくといいかもしれません。
万が一回復しない場合は、救急車を呼びましょう。
めまいや頭痛、嘔吐した場合の対処法
涼しい場所に移動し、
わきの下や首まわり、頭などを、
ぬれタオルを当てるなどして冷やしてください。
またアクエリアスやポカリスエットなどの、
イオン飲料を飲ませましょう。
もちろんOS-1でも大丈夫です。
嘔吐した場合は、
無理に水分補給しないようにしましょう。
嘔吐した時に無理に水分をとると、
嘔吐がひどくなる可能性があります。
体温が高く、意識がない…熱射病になった場合の対処法
すぐに救急車を呼びましょう。
救急車がくるまでの間、
衣服をゆるめ、頭痛の時と同じくぬれタオルで体を冷やしましょう。
熱中症で下痢!?下痢の対処法
熱中症で、下痢になってしまう場合があります。
熱中症で起きる下痢は、
普段起きる下痢と原因が違うため、
対処法が異なります。
熱中症で下痢が引き起こされる原因は、
塩分やミネラル不足です。
水分ばかり補給して、塩分やミネラルを補給していないと起こります。
体内に水分が多すぎると、
塩分とミネラルの体内濃度が低下してしまう為に、
水分を体外に排出しようとします。
その排出方法が、下痢の症状を引き起こします。
熱中症による下痢の場合は、すぐに病院に行きましょう。
下痢の対策は普段から、
水分と一緒に塩分、ミネラルを摂るのが重要です。
子供にミネラル入りの麦茶を飲ませたり、
スポーツドリンクを飲ませるようにしましょう。
ただ子供の場合、
スポーツドリンクをそのまま飲ませると糖分が多いため、
虫歯や肥満の原因になります。
2~3倍に薄めるのが、おすすめです。
熱中症になる前に…
帽子をかぶる、水分補給をこまめにする。
暑かったら子供は帽子を嫌がりますが、
熱中症予防に必ずかぶせましょう。
また水分補給をこまめにしてあげましょう。
子供がのどが渇いたと言っているのに、
ママの用事を優先してあとでね。
と言っていませんか??
早めに水分補給してあげないと、
熱中症になる可能性があることを忘れないでくださいね。