妊婦になっても、仕事を続ける女性はたくさんいます。
でも腰痛がひどいと、
仕事に行くのも苦痛ですよね。
また仕事中も、痛みでなかなか集中することができません。
ここでは仕事中の腰痛対策と、
腰痛で仕事を休むかどうかについて、
ご紹介します。
⇒クッションを使えば痛み軽減!?妊婦の腰痛におすすめの楽な座り方
目次
仕事中の4つの腰痛対策
1、ラッシュの時間は避ける
腰痛がひどい場合、
ラッシュ時の立ちっぱなしの電車通勤は地獄です。
職場に相談して、
勤務時間をずらしてもらいましょう。
それが不可能なら、
産休をとるか、早めに辞めることを視野にいれましょう。
無理をすると、
腰痛が悪化してぎっくり腰のようになり、
動くことができなくなってしまいます。
そうならないために、早めに相談しましょう。
2、立ち仕事ならこまめに休憩を
妊娠中の立ち仕事は、
腰に負担をかけてしまい、体によくありません。
できれば職場に相談して、
デスクワークに変更してもらうようにしましょう。
それができないなら、
こまめに座って休憩をとれるように、
許可してもらいましょう。
妊娠後期になれば、お腹が張りやすくなり、
無理をすれば切迫早産の可能性が高まります。
職場に理解してもらうことが大切です。
3、座り仕事ならクッションを敷くなどの工夫を
長時間座りっぱなしのデスクワークも、
腰痛には辛いですね。
お尻にクッションを敷くだけでも、
痛みがましになります。
また1時間ごとに立ち上がり、
少し体を動かし休憩することで、
腰への負担を軽減することができます。
同じ姿勢でいると、腰痛が悪化してしまいます。
4、冷房で体を冷やさないようにする
妊婦さんにとって、体の冷えは大敵です。
体が冷えることで血行が悪くなり、
さらに腰痛が悪化してしまいます。
またむくみの原因になるので、
体を冷やさないように、カーディガンを着たり、
ひざ掛けをかけるようにしましょう。
スクロールしてね!




















妊娠中に腰痛がひどいなら休むことも考えて
同僚の目が気になったり、
お金の面からなかなか仕事を休むことが、
難しいこともありますよね。
でも無理して仕事を続けることで、
お腹の赤ちゃんに負担をかけてしまうことも。
またあなた自身が、辛い思いをしなければいけません。
そんな時は、
母子健康管理指導事項連絡カードを利用することがおすすめです。
このカードは医師に休養を勧める内容を書いてもらうことで、
会社に勤務時間や仕事内容の緩和を求めることができます。
このカードは診断書としての効力があるので、
休みを取ることも可能です。
このカードは産婦人科に設置されているので、
かかりつけの産婦人科で一度相談してみましょう。
まとめ
- 通勤ラッシュは避ける。
- 立ち仕事は極力しない。する場合は、こまめに座って休憩する。
- デスクワークの場合は、お尻にクッションを敷く。
- ずっと同じ姿勢で仕事をしない。
- 冷房対策をして、体を冷やさない。
- どうしても辛い場合は、仕事を休む。
- 休みにくい場合は、母子健康管理指導事項連絡カードを利用する。
仕事も大切ですが、
お腹の赤ちゃんのことも大切にしましょう。
腰痛は悪化させれば激痛がはしり、
あなた自身も苦しむことになります。
どうしても辛いときは、
仕事を休むようにしてくださいね。