妊娠初期に腰痛に悩まされたら、
これって一体いつまで続くの!?
と疑問に思いますよね。
またあまりにも腰痛が辛いと、
薬に頼りたくなってしまいます。
でも妊娠初期に薬に頼っても良いのでしょうか?
ここでは妊娠初期の腰痛がいつからはじまって、
いつまで続くのか。
薬に頼るのは大丈夫なのかを、
ご紹介します。
⇒妊娠初期の腰痛対策に運動をしてもOK!?ダメな運動とおすすめの運動
早ければ妊娠超初期から
早い人であれば生理予定日前の妊娠超初期から、
腰痛に悩まされることがあります。
妊娠初期の腰痛の原因は、
リラキシンというホルモンが分泌されて、
骨盤のまわりの靭帯がゆるむことが原因です。
赤ちゃんが生まれやすくするために、
靭帯がゆるむのですが、
ゆるんだ骨盤を支えようとするために、
普段使わない周りの筋肉が使われます。
そのため、腰痛を引き起こしてしまうんです。
なので普段から運動して筋力がある人は、
腰痛になりにくい傾向にあります。
腰痛は安定期に入れば治る!?
胎盤が完成する妊娠12~15週頃に、
ホルモンの分泌が落ち着くため、腰痛が改善されます。
ただ妊娠後期(妊娠8ケ月~)は、
お腹の赤ちゃんが大きくなるために、
それを支えようと再度腰痛になる可能性があります。
今から運動をして腰回りの筋力をつけておくことで、
妊娠後期の腰痛対策になります。
体調がよければ軽い運動をして、
筋力をつけるように意識しましょう。
スクロールしてね!




















腰痛があると流産する!?
妊娠初期で心配になるのが、流産です。
腰痛があると流産すると聞いたことがあり、
もしかして流産してしまうのかと、
心配になる人もいると思います。
流産の症状の1つに腰痛があるだけで、
腰痛が流産の原因になることはありません。
なので腰痛があるだけなら、
ホルモンバランスによるものなので、
安心して大丈夫です。
ただ激痛がしたり、
出血が伴う場合は流産によるものの可能性があるので、
病院に連絡してみましょう。
⇒妊娠初期に腰痛と腹痛と出血があれば流産する!?流産との関係
湿布や痛み止めの薬を飲むのは注意が必要
人により腰痛が辛くて、
薬に頼りたいと思うこともあるでしょう。
でも妊娠中に使える湿布や薬には、限りがあります。
湿布には、非ステロイド性消炎鎮痛薬が使われているのものがあります。
これを妊娠中に貼ってしまうと、
お腹の赤ちゃんの動脈管の血管を閉じてしまい、
心臓を止めてしまうリスクがあります。
また痛み止めのアスピリンを使用した痛み止めは、
妊娠中の服用はNGです。
市販薬ではバファリンやバファリンルナ、ケロリンなどです。
妊娠中に飲んでも、安全と言われている痛み止めは、
ロキソニンやカロナールがあります。
ただこれらも妊娠後期に飲むと、
赤ちゃんに危険を及ぼします。
どうしても心配な人は市販薬は使わず、
医師に処方してもらったものを使いましょう。
もしどうしても薬にたよりたいなら、
ピップエレキバンなどの磁気がおすすめです。
磁気は、薬が使用されているわけではないので、
安心して使用できます。
まとめ
- 早い人は、妊娠超初期の生理予定日より前から腰痛が起こる。
- 胎盤が完成する妊娠12~15週頃に、腰痛が改善される。
- 妊娠後期に、赤ちゃんが大きくなるために、再度腰痛に悩まされることがある。
- 腰痛があるからといって、流産するわけではない。
- 湿布や薬は赤ちゃんに影響を及ばすものがあるので、医師に確認した方が良い。
- 妊婦さんには磁気がおすすめ。
妊娠初期の腰痛は妊娠12~15週頃に一度改善されますが、
妊娠後期に再度腰痛になる可能性が高いです。
そうならないために、
腰回りの筋力をつけ、腰痛にならないようにしましょう。
今からウォーキングをして、
筋力をアップしておきましょう。