赤ちゃんの頭に、
黄色いかさぶたのようなものができていませんか??
はがしていいのか、
どうやってケアしたらいいのか迷いますよね。
ここでは脂漏性湿疹についてと、
ケアの方法をご紹介します。
脂漏性湿疹とは
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)は、
首から上の頭やおでこ、ほっぺたにできる湿疹です。
頭やほっぺたには黄色いかさぶたのようなものができたり、
眉らへんにフケのようなものができる場合もあります。
生後2ヶ月頃からできはじめ、
生後5ケ月頃には自然と治っていきます。
脂漏性湿疹の原因
ママのお腹の中で、女性ホルモンの影響を受けて生まれる赤ちゃん。
ホルモンの影響で、新生児の頃は皮脂の分泌がとても活発です。
皮脂の脂が漏れて、湿疹になります。
大人のニキビのように、誰にでもなる可能性があり、
なりやすい赤ちゃん、なりにくい赤ちゃんがいるようです。
スクロールしてね!




















ケアの方法
オイルを使うと取れる!?
頭の黄色いかさぶたは、
よくベビーオイルやオリーブオイルでふやかすと良いとかいてあります。
うちの子がなった時も試しましたが、
ベビーオイルを塗って30分ほどふやかしシャンプーしましたが、
全然とれませんでした。
時間もかかるし面倒なだけでした。
毎日のシャンプーを念入りに
私はシャンプーをしてあげる時に、
指の腹でしっかり洗ってあげるようにしました。
黄色いかさぶたがあるところを、
丸く円をかくように10回なでて洗いました。
すぐにはよくなりませんが、
毎日清潔にすることにより、
徐々にましになりましたよ。
顔のケア方法
顔も普段は濡れたガーゼでふくだけでしたが、
脂漏性湿疹ができた時は、
顔もベビーソープで優しく洗いました。
ベビーソープで汚れを落とし、
お風呂上りに保湿してあげると良いです。
アトピーとの違い
脂漏性湿疹の症状から、
アトピー性皮膚炎になることがあります。
アトピーは顔だけでなく、首や体にも湿疹ができます。
かゆみと乾燥がアトピー性皮膚炎の症状ですが、
乳児湿疹との区別はつきにくいです。
気になるようなら自己の判断ではなく、
皮膚科に相談するのが良いでしょう。
かさぶたははがさないで!
ついつい頭にできたかさぶたをはがしたくなりますが、
傷をつけてしまうのでNGです。
またはがした時に血がでてしまうこともあるので、
無理に取らないでくださいね。
もし湿疹がじゅくじゅくしているのなら、
一度病院を受診しましょう。
じゅくじゅくしていると、
他の部分にもうつる可能性があるので、
薬をもらって治しましょう。
毎日のケアだけでは、
なかなか改善がすぐに見ることができませんが、
続けることにより、徐々に治ります。
地道にケアを頑張りましょう。