りんご病という名前は、聞いたことがあると思います。
でもどういう症状がでるか、
よく知らないという人が多いです。
ここではりんご病の症状と治療法について、
ご紹介します。
りんご病とは
ほっぺたが発疹でりんごのように赤くなることから、
りんご病と呼ばれています。
正式名称は、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)と言います。
りんご病の感染力は、あまり強くありません。
感染経路は、飛沫感染と接触感染が主です。
りんご病は1年中感染する病気ですが、
特に春から夏にかけて感染することが多いです。
りんご病の症状
りんご病の潜伏期間は10日〜20日程度で、
その後風邪のような症状(発熱、鼻水、咳、倦怠感など)が
1週間ほど出ます。
この症状から5日~7日後に、
ほっぺたに発疹がでます。
その後、手や足に網目状の発疹がでます。
湿疹はかゆみがあるので、
かきむしらないように、注意が必要です。
1番感染力が強いのが、風邪の症状が出ている時期で、
発疹が出てりんご病とわかった時には、
感染力は弱まっています。
なので水疱瘡などより感染力は弱いですが、
りんご病と気づいていないうちに学校や保育園に行くので、
周囲にうつす可能性があります。
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りんご病の治療法とケアの仕方
りんご病に効く薬はないため、
発疹のかゆみをおさえるかゆみ止めなどを処方されます。
湿疹は温まると、かゆみをまします。
なのでお風呂はぬるめにお湯につかったり、
シャワーだけにする必要があります。
また外出時、直射日光を浴びると、
かゆみがますことがあります。
帽子をかぶったり、
日差しが強い時間は避けて外出しましょう。
いつから登園、登校できる?
りんご病は、出席停止の定めがありません。
発疹が出てからは感染力はないので、
体調が良好であれば、登園、登校できます。
一度かかったらかからない!?
りんご病は一度かかったら免疫ができるため、
二度かかることはありません。
大人がかかった時の症状
大人が感染した場合は、ほっぺに湿疹はでず、
手足のみに発疹が出る場合があります。
また発熱や関節痛、倦怠感など、
子供より症状が重くなることが多いです。
特に注意したいのは妊婦さんです。
りんご病は妊娠中に感染すると、
胎児に影響を与えます。
流産したり、胎児貧血になり、
胎児が死亡したしまう可能性があります。
りんご病にかかったことのない妊婦さんは、
注意が必要です。
妊婦さんは要注意!
私自身12歳の時に、
りんご病になりましたが、
はじめは発熱のため風邪だと思い学校を休んでいました。
その後発疹が出て病院に行き、
りんご病と診断されました。
風邪と思って看病していたら、りんご病だったということが…。
妊娠している場合、
上の子供が風邪で寝込んでも、
マスクをし、手洗いうがいを徹底して看病にあたる必要があります。