初めての育児だと、
マグマグの練習をいつから始めるか、
悩んでしまいますね。
特に完母の赤ちゃんは、
ミルクを飲まないので、
おっぱい以外を受け付けないこともあります。
そのためマグマグを練習させても、
全然上手にならないなんてこともあります。
でも周りの赤ちゃんが上手にマグマグを使っていると、
ママは焦ってしまいますよね。
ここでは完母の赤ちゃんの、
マグマグの練習時期と練習方法についてご紹介します。
⇒【赤ちゃんのマグマグ練習方法】もれないマグがある!?マグの選び方
赤ちゃんが使うマグマグとは
初めての育児だと、
そもそもマグマグのこと自体が知らないことが多いです。
マグマグは赤ちゃんが飲みやすいように、
飲み口を付け替えることができます。
飲み口は4種類あります。
- 乳首(ニップル)
- スパウト
- コップ
- ストロー
哺乳瓶と同じ感覚で飲める乳首、
おっぱい以外の飲み口になれるためのスパウト。
コップタイプはコップ飲みの練習用、
ストローはストロー飲みの練習用です。
乳首タイプは生後3ヶ月頃から利用できますが、
完母の場合は嫌がる可能性が高いです。
そのため練習しなくても、
問題ありません。
練習するのは、
スパウト、コップ、ストローのみでOKです。
ちなみにスパウトも使えなくても、
ストローのみ、コップ飲みはできるようになります。
うちの子は完母で、
スパウトの練習はしていません。
いきなりストローの練習をしましたが、
飲めるようになりました。
スクロールしてね!




















完母の赤ちゃんのマグマグを練習する時期
基本的にマグマグを練習するのは、
離乳食が始まった生後5ヶ月頃から開始します。
練習する飲み口は、スパウトです。
マグマグの中には、
白湯か赤ちゃん用の麦茶を入れます。
大人用の麦茶をあげる場合は、
白湯で2倍の量に薄めてください。
おっぱい以外の飲み口に慣れるのが目的なので、
少しマグマグに入れてあげればOKです。
ただ母乳をしっかり飲んでいるなら、
わざわざ白湯や麦茶を飲ませる必要はないと思います。
生後7、8ヶ月頃から、
ストロー飲みとコップ飲みの練習をはじめます。
ストロー飲みの練習は、
パックの赤ちゃん用の麦茶でまず練習しましょう。
ママがパックを少し押して、
ストローから飲み物が出ることを教えます。
すると赤ちゃんは、
ストローをがんばって吸うようになり、
ストロー飲みができるようになります。
コップ飲みはママがはじめマグマグを持って、
飲み物を少量口にいれます。
それを繰り返すことで、
自分で持って飲めるようになります。
赤ちゃんによって、
ストロー飲みの方が早くできたり、
コップ飲みの方が早くできたりします。
なので両方、練習させてみまましょう。
赤ちゃんがマグマグで飲んでくれないけど大丈夫!?
完母の場合はおっぱいをしっかり飲んでいる場合、
おっぱい以外から水分補給をする必要がありません。
そのためマグマグが使えなくても、
母乳をしっかり飲んでいれば大丈夫。
なかなかマグマグ使えなくても、
焦る必要はありません。
1歳頃になれば、
今はできなくても急にできるようになったりします。
またマグマグより、中身が嫌な場合もあります。
まずは白湯や麦茶を飲むことに慣れさせるために、
スプーンであげてみるのも良いですよ。
赤ちゃんのペースでマグマグの練習をしよう!
ここではマグマグの練習時期をご紹介しましたが、
あくまで目安なので、赤ちゃんのペースで練習しましょう。
赤ちゃんが嫌がっているのに無理に練習させると、
マグマグが嫌いになってしまうかもしれません。
うちの子は7ヶ月まで、
マグマグは一切使いませんでした。
ストロー飲みから練習しましたが、
すぐにできるようになりました。
なので必ずスパウトができないといけない、
ということはありません。
もちろん早くから慣れさせるなら、
赤ちゃんが嫌がらなければ、
5ヶ月からスパウトを使ってみても良いです。