妊娠中はカフェインを控えなければいけないので、
コーヒーを我慢する妊婦さんがいます。
でもカフェインレスのコーヒーなら、
実は何杯飲んでもOKなんです。
そもそもカフェインレスのコーヒーとは、
どのようなものなんでしょうか。
ここではノンカフェインとカフェインレスの違いと、
おすすめのカフェインレスのコーヒーをご紹介します。
⇒1日1杯のコーヒーならOK!妊娠中のカフェインが胎児へ与える影響
目次
ノンカフェイン、カフェインレス、デカフェの違いとは
ノンカフェインやカフェインゼロは、
もともとカフェインが全く入っていないもののことを指します。
カフェインレスやローカフェインは、
限りなくカフェインの含有量が0に近いものを指します。
デカフェ(ディカフェ)は
もともとカフェインが含まれているものから、
カフェインを抜いたものです。
ただしデカフェには注意が必要です。
カフェインを抜くのには、3つの方法があります。
- 薬品で抜く
- 薬と水で抜く方法
- 二酸化炭素で抜く
薬品で抜く方法は、
日本では販売禁止されているので安心してください。
ただ万が一海外に行く際は、気を付けてくださいね。
ちなみにスタバでは、
デカフェのコーヒー豆が販売されています。
出典:STARBUCKS
ディカフェ ハウスブレンド
250gで1,2400円です。
カフェインを99%以上除去し、
ナッツやココアの味わいが特徴的でかすかに甘みのある、
カフェインレスのコーヒーです。
スイスウォータープロセス法という、
水と薬で抜く方法で抽出されたコーヒーです。
抽出する工程で薬を使いますが、
直接触れるわけではないので比較的安心な製法です。
デカフェの製法として何も書かれていない場合は、
水抽出法が使われていことが多いです。
スクロールしてね!




















カフェインレスコーヒーはどんだけ飲んでも大丈夫!?
カフェインレスコーヒーやデカフェには、
カフェインが3%しか含まれていないので、
何杯飲んでも大丈夫です。
ただコーヒーは水の代わりにはならないので、
水分補給目的で飲むことができません。
妊娠中は1日2ℓ、水分を摂取する必要があります。
コーヒーだけを飲んで、
水を飲まなければ水分不足になってしまいます。
コーヒーとは別に、
水や麦茶などを飲んで水分補給をする必要があります。
おすすめのノンカフェインコーヒー3選
1、ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス
出典:http://lohaco.jp/product/9310793/
80g (40杯分)1,011円(税抜き)
ネスカフェは誰もが知っている、コーヒーの有名ブランド。
自然の水だけを使用し、
ネスカフェ独自の製法でカフェインを97%カットしています。
ネスカフェのコーヒーは香りが良いので、
香り重視の方にもおすすめです。
2、クライス カフェインレスコーヒー
50g 800円
ドイツのコーヒーブランドですが、
カフェインの除去に化学薬品を一切使用しない、
二酸化炭素抽出法で行っています。
コーヒー本来の風味を損なうことなく、
カフェインを99.7%もカットされた商品です。
3、たんぽぽコーヒー
出典:amazon
290g 2,154円
育児雑誌などで紹介されている、
たんぽぽコーヒーは妊婦さんならご存じな方も多いのではないでしょうか。
たんぽぽコーヒーはコーヒー豆を一切使用しておらず、
正確にはたんぽぽ茶になります。
なのでコーヒーとは若干味はことなりますが、
コーヒーと似た味わいなので、コーヒー好きの人にも好まれます。
たんぽぽコーヒーは、
飲むと母乳がでやすくなったり、
体の冷えや便秘などに効果があるので、
おすすめのコーヒーです。
まとめ
- ノンカフェイン…もともとカフェインが全く入っていないもの
- カフェインレス…限りなくカフェインの含有量が0に近いもの
- デカフェ(ディカフェ)…もともとカフェインが含まれているものから、カフェインを抜いたもの
- カフェインレスのコーヒーなら何杯飲んでもOK
- ただしコーヒーで水分補給はできない
個人的にはネスカフェのゴールドブレンドの、
カフェインレスコーヒーが好きです。
普段からゴールドブレンドばかり飲んでいるので、
カフェインレスもゴールドブレンドを選びました。
ちょっぴりお値段は張りますが、
体調のことを考えればたんぽぽコーヒーがおすすめです。
自分にあったカフェインレスコーヒーを、
選びましょう。