インフルエンザにかかり、
子供が高熱を出し、
苦しそうにしていたら心配ですよね。
代わってあげたいと思うのが親心…。
少しでも楽にしてあげるために、
どうしたらよいのでしょうか?
ここでは高熱の時の対処法と、
熱が下がらない時に病院に連れて行くタイミングを、
ご紹介します。
⇒子供のインフルエンザの症状と風邪の違いは!?いつから登園登校できる?
熱が下がらない時の対処法3つ
1、解熱剤を使う
インフルエンザの高熱に解熱剤を使っても大丈夫?
と疑問に思う方もいると思いますが、使用して大丈夫です。
ただ解熱剤が原因で、
インフルエンザ脳炎を引き起こす可能性もあるので、
ドラッグストアなどで販売している解熱剤を、
自己の判断で使用するのはおすすめしません。
医師に診断してもらい、
処方してもらいましょう。
ただ使う時には注意が必要です。
解熱剤を使う時のポイント
- 熱が38度以上ある
- ぐったりして元気がない
- 続けて使用する場合は6時間以上間隔をあける
熱が高く、
子供がぐったりしている時は解熱剤を使いましょう。
40度の高熱でも、
子供が元気な場合は使わなくても大丈夫です。
うちは小児科の先生にそう説明され、
高熱でぐったりしている時だけに、使用するようにしています。
2、水分補給をさせる
食欲がなくても、水分補給は必ずさせましょう。
たくさん飲めない場合は、
一口でもいいので飲ませることが大切です。
こまめに一口でも飲ませることにより、
脱水症状を防ぐことができます。
電解質も一緒に補給するために、
水やお茶ではなく経口補水液OS-1を飲ませることをおすすめします。
ただまずいので、子供が飲まないことも…。
その場合は、ポカリスエットやアクエリアスなどの、
スポーツ飲料を飲ませてあげましょう。
水分を全くとれない場合は病院に連れていきましょう!
3、部屋は加湿して暖めすぎない
高熱がでているからといって、
暖房をがんがんに効かせるのはNG。
あまり暖めすぎても辛いだけです。
それよりしっかり加湿してあげることが大切です。
加湿することにより、
咳や鼻水の症状は楽になります。
加湿器がない場合は、
濡れタオルを部屋に干すだけで乾燥を防いでくれるので、
おすすめです。
スクロールしてね!




















高熱で冷やすのはNG!?
熱がある時には、
氷枕や保冷材で体を冷やしてあげることもあると思いますが、
冷やしすぎに注意が必要です。
特に幼児であれば、
冷やしすぎて悪寒がしていても、
それをうまく伝えることができません。
なので体を冷やすよりも、
水分補給をしてあげて、
体温コントロールをできるよにしてあげることが大事です。
3日以上高熱が続く時は病院へ
3日以上高熱が続く時は、
合併症で肺炎や気管支炎を起こしている可能性があります。
病院に行き、診察してもらいましょう。
合併症を起こさないためにも、
インフルエンザの予防接種を打っておくことをおすすめします。