妊娠すると、睡魔に襲われる妊婦さんがたくさんいます。
私もその中の一人でした。
妊娠中にお仕事をしているママは、
仕事中にぼーっとしてしまったり、
なかなか仕事が進まなかったりします。
そんな眠気の原因と対策を、ここではご紹介します。
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妊娠初期の眠気の原因
なぜ妊娠すると眠くなるのでしょうか?
妊娠初期の眠気は、眠りつわりと言います。
眠りつわりの原因は、妊娠すると発生する女性ホルモン、
エストロゲンとプロゲステロンです。
エストロゲンは妊娠の準備をするホルモンで、
プロゲステロンは妊娠を成功させ、その状態を維持するホルモンです。
プロゲステロンが妊娠初期にたくさん分泌されることにより、
眠気が引き起こされます。
眠いということは、体が正常に機能している証拠です。
妊娠初期は、安静にしなければいけない時期です。
眠くなると、なかなか動くことができません。
それは体に動くなというサインなのです。
それでも、お仕事するママは動かなければなりません。
お仕事中の眠気対策を紹介します。
スクロールしてね!




















眠りつわりの時の3つの眠気対策
1、ガムを噛む
虫歯予防にもなる、キシリトールガムがおすすめです。
やはり口を動かすと、眠気もましになります。
仕事中眠気に襲われたらまずガムを。
2、10分でも寝る
これは職場の人の理解が必要ですが、
どうしても眠くて仕事が手につかない時は、
10分でいいので寝るようにしましょう。
少しでも寝ることで、意外にすっきりします。
また休憩時間は睡眠にあててみてください。
寝ないよりは少し寝る!
3、冷たい水を飲む
水分を摂ることで、頭がしゃきっとします。
ただ冷たい物の摂りすぎには注意です。
お腹を冷やさないようにしましょう。
眠りつわりはいつまで続く!?
眠りつわりもつわりの一種なので、
胎盤ができあがる妊娠12〜16週頃には落ち着きます。
ただ吐きつわりと同じく個人差があるので、
妊娠中期や後期になっても眠さが続く人もいます。
そんな時は無理せず、
できるだけ睡眠時間を長くとるようにしましょう。
寝れるときには寝よう!
妊娠初期は本当に眠いですよね。
私は妊娠中は仕事をしていなかったので、
1日のほとんどを寝て過ごしていました。
またつわりが辛かったので、起きていると辛いのもあり、
眠いときはずっと寝て過ごしていました。
仕事をしているママは、本当に大変だと思います。
たった10分の隙間時間でも睡眠にあて、
眠気を少しでも覚ますようにしましょう。
職場の上司や同僚に伝え、理解してもらえるといいですね♪