冬になると大流行する、
RSウイルス。
特に小さい子供は感染しやすく、
一度感染しても、また感染する可能性があります。
何度も感染しないためにも、
きっちりと予防し、感染しないようにしましょう。
ここではRSウイルスの予防法と、
感染した後の登園について、ご紹介します。
RSウイルスの感染経路
感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つです。
飛沫感染…感染した人の咳やくしゃみにより飛散したウイルスを、
吸い込むことにより感染します。
接触感染…鼻汁や痰に含まれるウイルスが服やおもちゃなどにつき、
それに触れることにより感染します。
ちなみにおもちゃなどについたウイルスからは、
4~7時間は感染する可能性があります。
乳幼児の場合、
マスクをすることは難しく、
手洗いの徹底が難しいため、
感染しやすい状況といえるでしょう。
RSウイルスの予防法
感染を防ぐため、
人ごみにいくのは避けましょう。
またもし人ごみの中に行く場合は、
マスクをつけてあげましょう。
RSウイルスは除菌や消毒に弱いので、
おもちゃや子供がさわりそうなテーブルなどは、
こまめに除菌してあげることで予防になります。
また食事の前は必ず手洗いをし、
アルコールで除菌してあげましょう。
スクロールしてね!




















潜伏期間と登園について
潜伏期間は4~6日で、
症状がなくなっても感染する期間は1~3週間も
あると言われています。
しかしRSウイルスは登園許可証がいる病気ではないので、
熱が下がり、咳などの症状がおさまり、
元気があれば保育園や幼稚園に登園しても大丈夫です。
RSウイルスは症状が軽いと、
気づかないことがほとんどなので、
登園許可証は必要ありません。
ただ咳が出ている場合は、
マスクをつけて登園させた方が良いでしょう。
うちの子供も咳がひどいことがあり、
病院でRSウイルスかも?
と疑われましたが熱がないのでそのまま登園させていました。
ちなみに病院で専用の判断キットを使用しないと、
RSウイルスと診断できません。
RSウイルスは風邪は似てる!?
RSウイルスは症状が軽いと、
風邪とそっくりで判断がつきにくいです。
ただ重症化すると、
気管支炎や肺炎になる可能性があるので、
熱がある場合や咳がひどい場合は、
病院にいきましょう。