子供がよく口をあけてぽけ~としていませんか?
それは口呼吸をしているからです。
口呼吸は子供のうちから治すようにしないと、
デメリットがたくさんあります。
ここでは口呼吸のデメリットと、治し方を紹介します。
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目次
口呼吸のデメリット
1、口臭、虫歯の原因になる
口呼吸をしていると、口の中が乾燥し、
口臭や虫歯の原因になります。
2、歯並びが悪くなる
口が常にあいていると、
顔の筋肉の発達に大きく影響します。
あごや顔の骨格は、子供の頃に決まります。
子供の頃に口呼吸していると、
歯並びが悪くなり、あごが長くなったりします。
大人になってから治すことはできないので、
子供のうちに改善してあげたいですね。
3、ウイルスが侵入しやすく、病気になりやすい
鼻呼吸をしていると、
ホコリや細菌の侵入をストップすることができます。
ですが口呼吸をしていると、ダイレクトに細菌などを吸うので、
風邪などがひきやすくなります。
4、睡眠障害が起きる
口を開けた状態で寝ると、
舌が喉の方に落ちて気道を塞いでしまうため、
睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまうこともあります。
これにより睡眠不足になるので、普段の生活に支障をきたします。
スクロールしてね!




















4つの口呼吸の治し方
1、口の周りの筋肉を鍛える
イカやタコ、おせんべいなど、
よく噛まなければ食べれないものを食べさせましょう。
またガムやグミなど、
固くなくてもよく噛まなければいけにものなら大丈夫です。
幼児なら、ガムは誤飲してしまうおそれがあるので、
グミかおせんべいがおすすめです。
2、鼻づまりは早めに解消する
鼻がつまると、口呼吸をせざるえをえません。
ずっと鼻づまりした状態が続くと、
口呼吸がくせになり、鼻づまりが治っても、
口呼吸をしたままになります。
鼻づまりは耳鼻科にいき、
早めに解消しましょう。
3、口閉じテープを使う
出典:楽天市場
口を閉じるという行為は、意識しないとなかなかできません。
口閉じテープを使って、
強制的に口を閉じる習慣をつけることができます。
ただ鼻がつまっているのにテープを使うと呼吸ができないので、
テープを使うかどうかは慎重に。
4、あいうべ体操
出典:みらいクリニック
子供と一緒に、ママもやりましょう。
幼児だと、ママが一緒にやることにより、
楽しんでやってくれます。
子供の将来のために
私は子供の頃から口呼吸をしていて、
今でも口呼吸をしています。
最近は昔よりましになりましたが。
口呼吸をしていると、喉がガラガラになりやすいし、
風邪もひきやすいです。
歯並びが悪い、あごが出ている…
そんなコンプレックスを子供に持たせたくないですよね。
子供のうちに、あごの筋肉を発達させ、
鼻呼吸を自然にできるようにしてあげましょう。