妊娠すると悩むのが赤ちゃんの名前…
名前は一生呼ばれるものだから、
後悔のないように、素敵な名前にしたいですよね。
ここでは、赤ちゃんの名づけの基礎知識をご紹介します。
名前とは?
そもそも名前は、声に出して呼ぶことで、
他の人と識別するためのものです。
そのため他人に伝えやすく、
呼びやすいものにしましょう。
それをふまえて、
思いを込めた素敵な名前をつけてあげるとよいですね♪
親の思いから、奇抜な名前を付けてしまうこともありますが、
一生使うものなので、子供が将来困らないような名前にしましょう。
使えない文字に注意!
注意したいのが、
使えない漢字や文字があるということです。
常用漢字と人名用漢字以外のものは、使用できません。
使えない文字を使ったために、
出生届けが受理されないこともあるので、
使える文字かどうか確認しておきましょう。
使えない文字
- 常用漢字・人名用漢字以外…茗(ミョウ、メイ)、夾(キョウ、コウ)、慊(キョウ、ケン)など
- アルファベット…A B C a b c など
- 算用数字…1 2 3 など
- ローマ字…Ⅰ Ⅱ Ⅲ など
使わない方がいい文字
法律上は使ってよくても、
名前にふさわしくない漢字があります。
赤ちゃんの幸せを願うなら、
こんな漢字はさけましょう。
例…悪 病 恨 毒 憎 死 など
スクロールしてね!




















使える漢字なら読み方は自由
名前に使う漢字は、辞典にある読み方限定ではなく、
自由に読むことができます。
例…白雪(ひめ)、泡姫(アリエル)、大帝(れお)など
読めない名前にすると、
将来子供が困るかも知れないので、
名づける時はよく考えましょう。
名のりとは
名前専用の特殊な漢字の読み方です。
例…大 通常 ダイ、タイ、おお
名前 とも、はる、ひろ
愛 通常 あい
名前 めぐむ、よし
名のりを選ぶことで、
女性的イメージの字を男の子につけることが可能です。(逆も可)
名のりの中には読みづらいものもあるので、
注意しましょう。
あて字とは
漢字本来の意味と、全く違う読み方をします。
例…海(まりん)、宇宙(そら)など
名前の長さも自由
名前の長さに決まりはありませんが、
文字数が多すぎたり、画数が多すぎると、不便です。
また姓とのバランスも考えましょう。
改名は簡単にできません!
一度戸籍に載せると、
よほどのことがない限り名前を変更することができません。
少し前に流行ったきらきらネームですが、
子供が大きくなるにつれて、
子供が自分の名前を気にいらず、
家庭裁判所に申し立てをして変更するという事例もあります。
子供の名前は子供のことを考えて、
慎重に名づけましょう。