子供がけいれんを起こして白目をむいていたら、
ママはとってもあせって落ち着いていられません!
うちの子供がけいれんをした時はパニックになり、
とりあえずどうしたらいいかわからず、
母に電話しました…苦笑
子供がけいれんしてもパニックにならないように、
けいれんした時の対処法を知っておきましょう。
けいれんの原因
熱性けいれん
けいれんの原因は、熱性けいれんである場合が多いです。
熱性けいれんとは、
38度以上の高熱に伴ってけいれんすることをいいます。
6歳未満の乳幼児に起こり、
発作の原因が髄膜炎や中枢神経感染症、
代謝異常ではない場合のものをいいます。
熱のほとんどの原因は、風邪などの感染症です。
両親や兄弟が、子どもの頃に熱性けいれんを起こしたことがあると、
それが遺伝して、なる可能性のある病気です。
一度熱性けいれんをすると、
30%~50%の子どもが繰り返すし、
38度以上の熱を出してから24時間以内に起こることが多くあります。
私のかかりつけ医からは、
インフルエンザで高熱がでると、
またけいれんするかもしれないので、
注意するように言われました。
⇒【子供がロタウイルスでけいれん!?】予防接種の副作用と料金
てんかん
熱性けいれんの次に子供によくあるのが、てんかんです。
熱もないのに、けいれんが起きた時は、
てんかんの可能性があります。
脳波検査で異常があることが多い病気で、
子どもの1%弱がかかります。
発熱がてんかん発作を誘発することもあるので、
熱性けいれんを繰り返すときには、
てんかんを疑って脳波などの検査をすることもあります。
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けいれんした時の対処法
- 子供をよく観察する
- 衣服をゆるめる
- 顔を横に向け、吐いた物が気道に入らないようにする
けいれんが何分続いたか。
どのようなけいれんか。
全身のけいれんか。顔だけなのか。左右対称かなど。
けいれんが止まった後は、
意識があるか、呼吸状態、顔色、手足がきちんと動いているかどうかを、
観察しましょう。
救急車を呼ぶ
けいれんが止まったあとは、
すぐに病院にいきましょう。
初めてのことでパニックになった場合は、
救急車を呼んでも大丈夫です。
うちの子が初めてけいれんした時は、
救急車を呼びました。
またけいれんした時も、救急車を呼んでくだいと言われました。
けいれんしたらまず観察する
けいれんしたらパニックで、
ほとんど何も覚えてないということも…
けいれんした時の状態をしっかり観察し、
医師に伝えることにより、適切な処置をしてもらえます。
高熱がでたらけいれんすることがあるということを、
頭の片隅に入れておきましょう。